12月17日(木) 自主防災会坂口・堂本副会長が桜井中学校防災教室に出講してきました。

12月17日(木)桜井中学校防災教室に我が朝倉台自主防災会から坂口、堂本副会長が本年最後の出前講義に出講してきました。

第一部は、坂口副会長が、『いつ起こるか分からない自然災害に備えよう』と題して、パワーポイントを使用して、約60分自然災害への備えのお話しをされ生徒達は熱心に聞き入っていました。

第二部は、堂本副会長から、被災地の命を救う『暖段はこベット』の組み立て体験と、暖かい段ボールベットの素晴らしい機能について説明がありました。

「さぁ、皆さんで組み立ててみよう~。」と生徒達で箱ベットの組み立てです。

組み立ての後、この紙製の段ボールベットに、果たして何人乗れるか?耐えられる重量を試すため生徒と先生にに乗ってもらいました。

最初は皆さんおっかなびっくりでしたが、「耐えられる重量の答えは、9tです~」と答えますと生徒一同、え~っと驚いていました。

また、生徒が在学中に巨大地震が起こり校内で被害が起こった場合を想定して、まずは学校に常設の暴漢取り押さえ用の『さす又』と校舎周辺にある『竹』に救護室の毛布を使用して臨時担架を作っての救助訓練を実施しました。

さらに、身近な物を使って、スーパーの『レジ袋』新聞、雑誌、ネクタイを使用して応急手当訓練も行いました。

 

桜井中学校池田先生は、この防災体験訓練を毎年企画されておられ、今年で3年目になりますが、さすが、桜中の生徒さんは、写真の如く、それぞれの実技訓練にはまじめにてきぱきと、そして、落ち着いて体験訓練をしてくれました。

終了時にも、男子生徒、女子生徒を代表して、防災講演会と体験訓練への御礼と感想など、しっかりとしたコメントを二人にいただきました。

総括として、堂本氏から、いつ起こるか分からない巨大地震について、生徒の皆さんに、もう一度、認識していただくよう締めの挨拶がありました。

終了後、参加生徒には、感想を書いてもらいましたので、そのまとめたものを下欄に掲示します。(画面をクリックしますと新しいウィンドゥで拡大表示されます)

 

 

2020年12月21日