11月8日午後1時30分から、朝倉台自主防災会、自治会共催で各町会長等役員を対象とした防災訓練の事前学習会を開催しました。
今年はコロナ禍での開催ですので、検温・マスクで検査して受講して頂きました。
最初は、竹と毛布で作る救護用簡易担架の操作方法です。
実際に女性陣で搬送訓練をして頂きました。
次は発電機操作方法です。
朝倉台自治会ではガソリン発電機の他にカセットガス式の発電機も装備しております。
カセットガスはガソリンと違って備蓄が効きますので役に立つと思われます。
ガソリン発電機のエンジン掛けは女性の力ではコツが入りそうですね~。
次は簡易トイレ・着替えテントの組み立てです。
もし、庭などの屋外に避難しなければならなくなった時、これは役に立ちますね~
そして段ボールベットの組み立てです。
自主防災会の坂口副会長が、段ボールベットの利点と国から補助が出る体制が出来つつあることを熱く語ってくれました。
次は浄水装置の説明です。これは私がしました。
自治会備品の逆浸透膜の浄水装置について説明しました。
もし、地震で断水になっても朝倉台の北側には初瀬川(大和川)が流れています。この水を浄水すれば飲料水に困ることはありませんね。
皆様に試飲して頂きましたが、癖がなくすっきりと飲みやすいと好評でした。
そして民生児童委員皆様方によって車椅子体験も実施しました。
自治会では4台の車椅子を用意しております。負傷された場合の救護に役立ちますね。
最後に自主防災会の倉庫を見学して頂き、装備品について見学して貰いました。
参加者の皆様も倉庫の備品類を見て心強く思われたことと思います。
こうして2時間ほどで体験学習会は終了しました。
「備えよ、常に」が合い言葉です。少なくとも10日分の備蓄を用意され、ローリングストックで入れ替えておれば急場はしのげると思います。
南海トラフ大震災は近々いつ起こるかわかりません。
(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。
自分の命は、、、家族の命はそれぞれで守るしかないのです。