今春、5月15日に朝倉小学校ご近所の農家の森川さんが、児童達のために甘い「ベニアズマ」の良質の苗を約200本取り寄せて下さり、里山クラブメンバーで朝小農園で苗植えをしました。
本来なら児童達に苗を植える体験学習もして欲しかったのですが、全国的なコロナウィルス対策のためやむなく里山クラブのメンバーで苗を植えました。
その後、厳しい暑さ除けのため、稲わらと遮光ネットを苗の上に被せる独特の方法を森川師匠から指導していただいたおかげで、今年の連日の猛暑にも関わらず、1本の苗も枯れることなく順調に育ち大量のベニアズマが収穫できました。
まず最初に、児童達が芋掘りをしやすいように里山クラブの皆さんでツルを片付けました。
そして、6年生と1年生、5年生と2年生、4年生と3年生の3班に分かれて収穫です。
その前に里山クラブの坂口さんが、児童達に「皆さん、登下校時大きな声で挨拶が出来るようになって嬉しいです」「このサツマイモは森川さんが寄付して下さった心のこもった苗です」など今までの経緯についておはなしになりました。
児童達の収穫風景は諸事情によりHPに掲載できませんが、中々美味しそうなサツマイモが収穫できました。~(^o^)
現在、甘味を増すように2~3日天日干ししていますが、例年、収穫したサツマイモで全児童対象の焼き芋大会は、今年はコロナの影響のため、やむなく不可となったため、朝倉台里山クラブが焼き芋を行い、全児童に教室にて配布することにしました。
この収穫祭を終え、春から、朝小農園の学ぶ野菜つくりを害獣から守ってくれた電気柵のお陰で被害が全くなく嬉しい限りでしたが、今年の役目も終えましたので一旦スイッチも切り農園の周りから取り外しました。
皆様、本当にお疲れ様でした。森川農園師匠ありがとうございました。